・“より視える化”ソリューション領域のマーケット成長予測
今後注力すべきカテゴリーとして、ドローンマーケット・ADASマーケット(先進運転支援システム)・ドライブレコーダーマーケットの3つを掲げています。ドローンマーケットは、国内だけでも2021年に1,841億円だったものが、2027年には7,933億円と343%成長が見込まれています。世界市場においてADASマーケット(先進運転支援システム)は、2018年から2030年にかけて166%成長の1兆3,000億円市場。ドライブレコーダーマーケットは、2018年から2030年にかけて175%成長の1兆5000億円市場となることが予想されています。
今後当社が製品ラインナップに加えていくチップ化のソリューション市場においては、年率12%の成長を続け、昨年は約1100億円程度の市場規模だったものが、2030年には3500億円程度の規模になることが予測されています。我々にとって非常に追い風であり、魅力的な市場であることがわかります。
・今後の製品開発ロードマップについて
①画像鮮明化アルゴリズムASIC(チップ化)開発(2023年秋エンジニアサンプル)
②高解像度化アルゴリズム搭載ソフトウエア(今夏発売)
③新筐体アナログ対応小型鮮明化装置(7月以降一部販売開始、以降生産不透明)
④4K対応第4世代アルゴリズム搭載鮮明化装置LISr最上位機種(今秋発売)
以上、4つの製品の開発およびリリースを予定しています。