・水中の映像に対する画像鮮明化は高い評価を受けています
水中や海中では特に夏場になると微生物の影響でにごりやすいため視界不良になりやすいのですが、ロジック・アンド・デザインの鮮明化装置を通すとモノが見える視界を約1.5倍くらいの距離まで伸ばすことができます。水中での調査はもちろん、海洋関係の土木工事・港湾施設・建築の建設工事中心のゼネコン企業などで水中作業員の安全確認のための監視カメラでの用途で使われるケースが多くなっています。
・建築関係では、クラック(ひび)調査のスクリーニングとして
建築物のコンクリートに発生しているクラック(ひび)は肉眼では見つけるのが難しい場合が多く、また人が行きづらい場所にあるなど調査を行うことそのものが困難なケースが多いのが現状です。ロジック・アンド・デザインの鮮明化装置を通すとクラックが強調されて見えるため、ドローンなどでまずは映像を撮った上で鮮明化すれば、調査のスクリーニングとして非常に有効であるとの評価を受けています。
・インフラで一番多い用途は河川の監視用途
河川における流量計算のための監視カメラ(赤外線カメラ)でもロジック・アンド・デザインの画像鮮明化技術が役立てられています。天気が悪い時や気温が高い日は赤外線カメラの映像は淡くなりやすく計測誤差が大きくなりがちですが、映像が鮮明になればその誤差も少なくなるため、画像鮮明化装置が使われているのです。