Case Study

画像鮮明化装置「LISr-101」がNETISに登録。工事現場での更なる活用へ。

国交省の新技術情報データベースNETISに登録された画像鮮明化装置「LISr-101」。その詳細についてご紹介します。

そもそも「NETIS」とは?

「NETIS」とは、民間企業等で開発された新技術に関わる情報を共有・提供するデータベースとして、国土交通省が運営しています。New Technology Information System=新技術情報システムの頭文字をとって、「NETIS」と呼ばれています。
「NETIS」への登録は、開発企業にとってはその技術の認知度向上や販路開拓に向けた大きなメリットとなります。また、技術を導入する企業にとっても、公共工事の入札・受注時に登録技術の活用を提案することで工事成績評定でインセンティブを得ることができるというメリットがあります。

画像鮮明化装置「LISr-101」の評価点

新規性のある技術として評価された点は、「画像鮮明化装置未設置の現場監視カメラ画像から、不鮮明な監視画像を自動で鮮明化する装置のカメラ画像に変えた」という点です。そのことから「①降雨、降雪、夜間、逆光等の条件下にて撮影した不鮮明な画像を鮮明化することが可能になるため、画像品質の向上が図れる。」「②今までの不鮮明画像で見えなかったものが見えるようになり、万一の事故等の発生を抑制することが可能になるため、安全性の向上が図れる。」といったメリットが期待されています。

工事現場での更なる活用へ

「LISr-101」は「監視カメラを必要とする工事 」「河川・ダムおよび道路の監視・管理施設工事 」「除雪機械など、視界不良の状況で作業を行う建設機械の監視」など、工事現場でのさまざまな場面での活用が見込まれています。特に「降雨、降雪、夜間、逆光等の環境下における監視」「豪雨等により被災しやすい河川・道路・橋梁・ダム・法面等の監視」への効果が期待されています。是非、貴社の監視現場の活用も前向きにご検討ください。

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Sample

YouTubeで様々な鮮明化活用シーンの
サンプルを閲覧できます!

Movie

画をつくらない、加工しない
アルゴリズムを映像で体感

Lisr®とRe:Na®、双方の技術に共通するのは、すでに記録されている画像・映像データのみを処理するため、画をつくる・加工する技術とは、全くもって異なるということです。今ある情報のみを活用し、独自のアルゴリズムによって本来あるべき姿を再現した画像・映像は、裁判で証拠品としても提出可能なレベルとなっています。

この動画は「日経CNBC Market Ad-Venture〜未上場株式の民主化〜」にて放映されたものとなります。ぜひこの動画でロジック&デザイン独自の技術の有用性をご確認ください。

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